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ブラコンが語る、千葉県酒々井町遺体切断バラバラ事件について

驚異のスピード更新。こばやしです。

今日はタイトルの事件についての鬱憤を書きたいと思います。

今日一日中テレビはこの事件の報道ばかりですね。
なんとなく興味を持って調べてみました。が、不愉快になる内容ばかりなので、あまりこのブログも見ることはオススメしません。
事件の概要はこちら↓
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160913/k10010683561000.html


さて、竹内愛美容疑者は弟を殺害、そしてバラバラにして頭部を冷蔵庫に入れる等の猟奇的な行為に走りました。
巷では、父の死にも容疑者が関わっているのでは?サイコパス、カニヴァリズムなど言われてますね。
わたしが気になったのは、サイコパスでも、カニヴァリズムでもなく、「実の弟を殺した」という悲しい事実です。

わたしはブラコンです。弟2人を、自分の子供のように可愛がり、自分の彼氏よりも愛してきました。

よく見ますよね、実の子を虐待して殺して捕まる人。
両親はその類の事件を憎んでいました。
「死ねばいいのに」
そういつも言っていました。
でも、子供がいないわたしにはどうしても、死ねばいいのに、という言葉は過激にしか思えませんでした。
でも、人の親になるっていうのはそういうことなんでしょうね。死ねばいいのに、この言葉の重みはいまでも覚えています。

さて、バラバラ殺人事件の話に戻ります。
容疑者は、自分の手で弟を殺めたと供述しているようです。
メディアでは、弟のTwitterを公開し、2人がどれだけ仲が良かった姉弟だったのか、報道しています。
中には姉とデート、姉からもらったプリン美味しいなど、本当に仲が良かったんだなぁと思えるものもいくつかありました。
なぜ、そんなに仲のいい姉弟が、こんな悲惨な事件を巻き起こしたのでしょうか。きっとこの先、徐々にわかってくることだとは思います。

しかし、ブラコンのわたしには到底理解ができない。
こんなにも愛おしい弟を、自分の手で殺めるなんて考えられない。
そのとき、両親の気持ちがわかりました。そして、わたしは口に出してしまいました。
「死ねばいいのに」
自分でも驚きました。でも、それは紛れもなく心底思った気持ちで、感情で、悲しいくらいの自分の考えでした。

わたしは、この子達は殺せない、なにがあっても殺めることはできない。
この事件で、わたしの気持ちは確固たるものになりました。

でもやっぱり思います。弟を殺すなんてありえない。死ねばいいのに、と。